もう十分に、豊かである。絵本「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」を読んで感じたこと。

おはようございます。

まどかです＾＾

先日、職場のインターナショナルスクールで
絵本の棚を整理していたときのこと。

「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」
という本を手に取ったときに

何かピンと来るものがあり、
借りて帰って読んでみたんです。

これは、実際にあった国際会議での、

”世界一貧しい”と言われている
ホセ・ムヒカ大統領のスピーチが
絵本になったもの。

これね、絵本なんだけど

とくに大人に読んでほしいーー！って
すごく思う。

読んだあと
じんわりと心があったかくなり、

本当に、本当に、そうだよなあ。。！と
深く考えさせられました。

実際の国際会議での
ムヒカ大統領のスピーチはこちら。

　
「私たちは発展するために
この世に生まれて来たのではありません。
幸せになるために生まれて来たのです。」

　
「貧乏な人とは、
少ししかものを持っていない人ではなく、
無限の欲があり、
いくらあっても満足しない人のことだ。」

これは、世界や国の発展に重きを置かれた
各国の大統領達のスピーチのあと、

最後の最後に行われたもので。

「人間が生きる上での幸せとは」の
本質をついた、

このムヒカ大統領の10分程のスピーチが
会場の空気を一変させたみたい。

持ってないものに焦点がいきがちで

もっともっと、と
欲しがりがちな私たちだけど、、

ムヒカ大統領のスピーチを聞いて、

＂今すでにある豊かさに目を向けて、
感謝することを忘れてはいけないよ＂

と私もリマインドしてもらったような
感覚になりました。

もう十分に、豊かである。

もうすでに、幸せである。

それはいつでも、

自分の意識を＂今ここ＂に戻すだけで
感じられることなんだということを。

これからも、大切にしていきたいな！　

そんなことを、

この絵本との出会いのおかげで
また思うことができました＾＾

いつもありがとう。

Have a happy day! ♡

madoka